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軍師 官兵衛 [日常]

DSC_1793.jpg大河ドラマで 軍師官兵衛が毎週オンエアされているが、ご当地 福岡市博物館で 激動の生涯 特別展が7月から開催されている.
今日21日が最終日ということで慌てて伺った。

そのうちとずっと思っていたがズルズルとここまできてしまった。
さすがに最終日とあって会場はかなりの混みよう。



DSC_1794.jpg国宝の刀など逸品が数多く展示され、黒田家関連だけでにこんなにあったのかと想像以上だった。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康 そして黒田官兵衛の自筆の朱印状(命令書)や手紙もきれいに保存されていた。
秀吉の字はなにか線が細く、仮名も多く、女性の字ではないかと感じられたが、官兵衛の字は立派な漢字の行書で知性と生き様を感じさせる字だった。
こんなことも会場に行ったからこそのこと、行って良かった。

秀吉の朝鮮出兵はどのようなコースで何処まで行ったか、自分の中で漠然としていたが、図解で詳細に解説されていたので良く理解できたのも収穫であった。
官兵衛も現在のソウル、さらにはその北側の町まで行っていた。

現在の韓国の人々に一番嫌いな人を聞くと、多くの人が 豊臣秀吉 と言うらしい。
学校教育で一貫して教育されたのだろう。

官兵衛の辞世の句(伏見で59歳)
『思いおく 言の葉なくて ついにいく 道は迷わじ なるにまかせて』
立派な字だった。

英語で言うと Let it be
長政に家督を譲ったあとの名前を 黒田 如水 とし、水のように流れるまま、、
まさにそのような生き方だった。

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