東京スカイツリー

数日前、工事中のスカイツリーで照明のテストが行われた。
完成したら都内各所からきれいに見えることだろう。

東京タワーができたとき、当時誰もが喜んだが、その近隣地区は放送が始まり出した後、そうではなくなった。
そう、超強電界地区になったために、電波障害が発生し出した。
考えれば数１０KWという想像を絶する高周波が付近に降り注ぐわけで、その中にあるテレビは電波が強すぎてネガポジ反転したり、正常に映らなかったり、ラジオや通信機は使い物にならなくなるケースも発生。
つまり、強度の電波障害。

東京スカイツリーは地デジつまりデジタル放送なので、UHF帯で各局１KW程度になるようだ。
東京タワーのアナログ電波に比べると１／１０程度の出力なので、障害の度合いはそれほどないかもしれないが、果たして来年の放送開始後どうなるか、興味深い。

東京タワーの時は、ご町内一軒一軒を回って、障害が無くなるまでタワー側が各戸で対策を施している。
飛行場近隣の防音対策みたいなものだが、こちらは電波なのでややこしい。

建設前に墨田区の近隣の方々への説明は行われているのだろうか？
ご町内はお祭り騒ぎだが、非常に気になる。