９月も今日まで

気がつくと今日は９月３０日
段々涼しくなってきたが、日によっては３０度になることもあり、まだ完全に秋になったような気もしない。

今晩は中秋の名月だそうだ。
台風がこちらに向っているが、果たして今夜　月を見る事が出来るだろうか？

先週末の予報によると、台風１７号は１０月１日（月）の午前中関東地方を通過するような事をいっていたが、さきほど気象庁の台風情報を見ると今晩２３時〜零時あたりに東京近辺を通過するようだ。
時速４５Kmなので路線バスより少々早いスピード。
思ったより早く北上しているようだ。
この分だと、明日月曜日の東京の朝は台風一過、清々しい空気と青空のさわやかな秋になっているかもしれない。

領土の話も韓国、中国と国連総会での主張も平行線。
いままで、中国側が日本の歴史的認識がないという主張は何なのか理解できなかったが、
先週、中国　新華社が中国の主張を白書にして多国語で発表したので読んでみた。
かなり古い時代からの古文書での記述や日本が沖縄に編入するまでの日本政府内のやりとりの様子など、よく調べている。
中国の古文書に書かれているように、中国は昔から尖閣諸島を認識していて、琉球への航海で利用していたとの主張のようだが、それは魏志倭人伝に対馬や壱岐が書かれていてその島々を認識して、航海で利用していたいたということと同じ事であり、そこが中国の固有の領土であったということには全く繋がらない。
一方外務省のホームページで日本の主張が書かれているが、Q＆Aというページで、なんとなく物足りない。
多国語で過去の中国が尖閣を日本と認めていた頃の資料や事実をもっと詳細に解説してあげるべきだと思う。

この際、ついでにロシアとの北方領土問題も取り上げると良い。
日本国民にとっても、関係する国にとってもいい機会だ。



明日から１０月、神無月になる。
ことしもあと３ヶ月。

時の経つのは早い。

コメント 3

確かに、日本人は歴史を知らなさ過ぎるかもしれませんね。
だけど、中国の様にふるーい時代から言い始めたら、世界中が大変なことになってしまいませんか?
でも、そういう風に中国に責められるのも、今の日本がしっかりしていないからですね。(- -)
by Mie (2012-09-30 16:12) 

昔から認識していたと言っても、現在の国際法では先占主義の考え方で領有を認めていますので何の根拠にもなりません。

ただし、中国側は尖閣は日清戦争時に日本が占拠したので、サンフランシスコ平和条約で戦前の状態になるよう中国へ返還すべきだという主張です。
その戦前の状態というのがどうだったのか、証明できればいいのですが、そこがもめている主因だと思います。


by kan (2012-09-30 22:54) 

しかし、日清戦争は下関条約で終結したが、清国（中国）はそれは不平等だと今頃言っているが、条約にサインしたのだから、そこでおたがい完結完了終了している。条約とはそういうもの。

下関条約とサンフランシスコ平和条約は全く関係ない。
日本はそれぞれの平和条約締結方針に従って行動しているのみ。
サンフランシスコ平和条約で、日本は台湾・澎湖諸島は放棄しているが、尖閣は放棄していないし、連合国側は尖閣、竹島は日本の領土だとしている。


by kan (2012-10-02 11:01)