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鏡山 [日常]

DSC_1765.jpg初秋の三連休、佐賀県唐津市の鏡山へ行ってみた。
もう、40数年ぶりになる。
前回は無謀にも福岡市内から自転車で行って以来。
福岡市内からここまで約40Km、東京で言えば東京-鎌倉までの距離。
まあ、そこそこいい感じの距離ではある。



DSC_1759.jpg標高283m、大した高さではないが、つづら折りの道路で頂上まで行くことができる。
前回行ったときの頂上の様子の記憶は全くなく(といっても売店がいくつかあって平らな頂上であったくらいは覚えている)、今回頂上へ上がってみると全く見覚えの無い様子。
さらにその奥には大きなホテルまである。

こんなところだったかなあ、、と、浦島太郎状態。
 頂上なのに、こんな大きな池があった。
これはどういうことでしょう?
この水はどこからくるのか?

あまり深く考えないことにしよう。


DSC_1761.jpg頂上のいくつかある売店の一番奥の店、展望台(昔はなかった)前にある、『さよひめ茶屋』

ここのご主人とはアマチュア無線で数回交信したことがある。
私が福岡から九州縦貫道で門司まで行く時にここ鏡山から交信していただいた。
ご覧のように屋根の左側に無線のアンテナが数本立っている。
我々アマチュア無線家からみると理想のロケーション。
海抜300m程の高さから電波を出すことができるのは羨望である。



DSC_1766.jpg肝心の景色だが、これが実に良い。
長い緑の帯は虹ノ松原。

豊臣秀吉が朝鮮出兵のとき、ここを通って、画面奥の半島の先にある名護屋城へ向った。(その先に九州電力の玄海原子力発電所がある)
その、秀吉が虹の松原を通った時以来、ここの松は街道側に頭を下げている、、と言うのが観光バスのガイドさんの定番コメント。

画面中央付近の海の中に浮かぶプリンの形をした島が 高島 ここに 宝当神社 があり、宝くじが当たるということで、全国からマニアックな方々が訪れている。



DSC_1767.jpg反対側を臨むと遠くは伊万里方面。
魏志倭人伝のころこの一帯に末盧国(まつらこく)があった。
現在の松浦エリア。

山の上は爽やかな 秋の風 が流れていた。


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