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放生会 そして 中洲JAZZフェスティバル [日常]

DSC_1769.jpgどんたく、山笠、そして 放生会 
博多の三大祭りの一つである 筥崎宮の放生会(ほうじょうや)へ行った。

昨年までは、帰福時の昼間にチョロッと行く程度だったが、今回は移住後初めてということもあって、やはり、夜の放生会のほうがいいと思い、早速行ってみることにした。

いやいや、人出が多い多い。
こどもの頃ののんびりしたイメージでいたが、明治神宮の初詣を想起させるような混みよう。


DSC_1771.jpg筥崎宮から博多湾手前までの参道数キロにわたってズラ〜〜ッと夜店の屋台が並び、広場ではお化け屋敷や見世物小屋(今あるのか?)が立ち並んでいた(はずだが)。
あまりの人の多さで、すべてを見る前に気が萎えて、神社へのお参りで精一杯だった。

写真は放生会名物の生生姜の屋台。
なんで生生姜なのか、、誰に聞いてもわからない。

神社のパンフレットによると、
『放生会に行ったけん、生姜ば買ってきた』
とご近所へのお土産として渡すらしい。
放生会に行けなかったご近所さんは、この生姜を見て、放生会の季節になったねえ、、と秋を感じるらしい、、。

なんか、もっともらしいが、ふと我に返ると、なんのための生姜なのかが未だにわからない。



DSC_1770.jpg敵国降伏 の額が照明を浴びて明るく輝いている。
参拝までにずらっと並んで数十分じっとがまん。



参拝を済ませると早々に地下鉄の駅へと潜り込んだ。
因に、随分前の話になるが、私の七五三はここ筥崎宮だった。
正装して千歳飴を持った、我が凛々しい姿の写真がアルバムに貼られている。



DSC_1772.jpgさて、地下鉄に乗って四つ目かな、中洲川端で下車。
このところ毎年行っている、中洲JAZZフェスティバルへ。
路上やレストラン店内など中洲中でライブが行われており、街中あちことから演奏が聞こえている。
レストラン内は有料だが、路上はタダ。
中洲には戦前戦後とキャバレーやナイトクラブが密集していたため、数百人のジャズマンが住んで生活していたので、街中の人々にはJAZZなどのライブは昔から馴染みがあり違和感が無い。

毎年、著名な人や今活躍されているアーティスト達が集まるので心地よい。

今宵も福博の夜が更けていく、、、、、。


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コメント 2

ECY

筥崎宮の歴史は古く、「敵国降伏」の文字は亀山上皇で蒙古襲来の時代に書かれたようです。(境内に昔の蒙古軍の船が使った錨石が展示してあります。)
また、今の権宮司は「田村邦明」さんで私たちの高校の先輩です。  
by ECY (2014-09-16 00:11) 

kan

そうですか
田村さんですか、
宗教を越えて宮司になった訳ですね。
人間は幅広い知識も必要ということでしょうね。



by kan (2014-09-16 10:11) 

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