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花の94年組 [日常]

最近、特にスポーツ選手の中で24歳あたりの世代の躍進が目立ってきたと感じるようになってきた。
スケート、テニス、水泳、バトミントン、卓球、、いろんな種目での活躍が目立つ。
24歳なので生まれ年は1994年。
ネットで調べるとざっとこんな方々がヒットする。

プロ野球
・大谷祥平
・藤浪晋太郎
フィギュアスケート
・羽生結弦 村上佳奈子
スピードスケート
・高木美帆
競泳
・萩野公介 山口観弘 内田美希 瀬戸大也 小日向一輝
バレエ
・菅井円加
テニス
・内田海智
卓球
・丹羽孝希
女子バドミントン
・奥原希望
サッカー
・石毛秀樹

この1994年あたりの日本で何か変化があったのか??

色々考えてみると、
この年にゲーム機 プレイステーションが発売された、 各企業がウェブサイトをスタートさせ出し、電子メールをはじめとするインターネット時代の幕が開けた。
この年以降の子供達は、家庭内でゲームをし、ネットで情報を得、電子メールでコミュニケーションするのが当たり前の世代となる。

将来の人口減を見越して、全国的に中高一貫教育にする学校が急増。
同一の学校法人が設立する私立中学校および高等学校において、中学校と高等学校のスムーズな連携を志向して中高一貫化が進んだ。
さらに4年後の1998年の学校教育法改正で制度化されて以降、公立の中高一貫校も徐々に作られてきている。

私は、ひょっとしたら、この中高一貫校制度がスポーツ選手を生み出しやすくしたのではと考えている。
それまでは、高校入試や大学入試というハードルのために、部活動も3年生で休止して受験勉強という形がほとんどだったが、新しい制度により、このハードルが非常に低くなり、小学校、あるいは中学校から高校、はたまた大学まで心いくまで連続して続けられるようになったことが、大きく影響しているのではなかろうか?

という仮定で考えると、これから続々とそのようなスポーツ選手が現れるはずである。
壁と言われた中国の卓球も、最近はいともたやすくしかもストレートで日本人選手が崩し始めた。
バトミントンもスケートもそうだ。

オリンピックまであと2年弱だが、日本新記録あるいは世界新記録を叩き出す選手の登場を期待したい。

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