やきいもパーク

このところ、国内外で日本のサツマイモの人気が継続して高い。
デザートのように甘いサツマイモもあり、品種改良も行われているのか、知らなかった品種の名前を聞くようになった。
インバウンドの方々もそのおいしさに魅せられているようで、かなりの観光地にサツマイモの店が出店しているようになった。

日本の米の自給率は現在ほぼ１００％だが、生産者の平均年齢は68歳位くらい。
あと10年もすると生産者が激減するため、日本の米が今のように流通することもなくなる日も近い。
そうなって慌てる日本人の様子がなんとなくイメージできるが、今から何らかの対策を講じないと現実のものとなるだろう。

そんな中、高い自給率を保ち続けるのが、このサツマイモと言われている。
どんな場所でも簡単に生産できるそうで、まるで戦中戦後の日本を想起させる。



その期待のホープ　サツマイモ。
町内のアウトレットモールで、「やきいもパーク」なるイベントが開催されているというので学習を兼ねて早速伺った。
ここでは6種類のサツマイモが販売されており、初めて体験する品種もあり、お手軽な　「やきいも食べ比べセット」を購入。
ついでに、おいしそうな一本物も3種購入。
正月からやきいもの食べ比べと相成った。

しかし、このようなイベントでないと、なかなか一堂に食べてみることもできないと思い、いい機会でもあった。

おかげさまで日本のサツマイモの偉大さを体験することができ有意義なイベントだった。

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