かつてヨーロッパで日本の浮世絵が知られるようになり、多くのヨーロッパの画家たちが影響を受けた。
ジャポニズムの始まりだ。
その、浮世絵はどのようにしてヨーロッパに渡ったのだろうか?
日本からは、有田や伊万里の陶磁器が東インド会社を経てヨーロッパへ輸出されていたが、その出荷の箱の中で緩衝材として使われていたのが和紙に刷られて失敗して捨てられた浮世絵だった。
今でも新聞紙などが使われる場合もあるが、当時は浮世絵だったようだ。
ヨーロッパの港に到着して、開かれた陶磁器の箱の中から出てきた数々の浮世絵(失敗して捨てられたものだが)を見たヨーロッパの方々はさぞ驚いたようだ。
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