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松江 足立美術館 宍道湖 小泉八雲 [日常]

松江市は生まれて初めての訪問だ
写真奥に天守閣が見えるが、お城を中心とした典型的な城下町で今もそのたたずまいを活かした町づくりがなされている。
城下町は全国どこへいっても同じフォーマットでできているように感じるが、ヨーロッパの地方都市のつくりがどこも同じなのと似ている。



松江とくれば、ラフカディオ ハーン 小泉八雲だろう。
写真は自宅の中だが、弱視のため特に高く作られた机と彼がこよなく愛した庭が印象的だった。


この池の前にある石にしゃがんで小説の構想を練ったそうだ。
あの美しい文体と日本文化に対する理解と想像力はとても外国人とは思えない。


あと、わすれてならないのが、ここ安来市 足立美術館。
その庭園はとにかく素晴らしい。
写真を見てもわかるように緻密に計算、設計、またそれを保守、維持していく底力。
すごいとしかいいようがない。
どこからどこまでが敷地でどこからが自然の地形なのかわからなくなる。
とにかく地の利を活かしきった設計なのだ。
ここ3年連続で日本の庭園No.1に選ばれているのもうなずける。
所蔵品もかなり良質のものがある。
横山大観コレクションはすごい。
北大路魯山人のコレクションも以前東京の展覧会で見たことがあるが、ここから借用していたのかと納得した。
この庭園は四季を通じて通う価値がある。


宍道湖といえば、しじみと夕日
うわさにきいていたが、(事前情報でかなりバイアスがかかっているかも)刻々と変化する日没の時間帯は美しかった。
これはあきないな、、。


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旅人J

素晴らしい旅です。
by 旅人J (2006-10-14 20:15) 

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