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チリ サンホセ鉱山事故 [日常]

無事全員救出されて本当に良かった。

ニュースを見ていると、地下の避難所にチリの国旗。
地上に救出されると、国旗を持って持ち上げる、、、。

これらの行動の源がよく理解できなかった。
なぜ、国という概念が出てくるのだろう?
なぜ、チリ万歳なのだろう?

長期間、孤立した空間で不安定な心理状態を安定させるため、33人の共通の心のよりどころとして、国という共通概念に達したのだろうか?

日本だったら、どうなるだろう?



果たして、かつて、三池炭坑落盤事故で救出された時、日の丸とか日本国という概念が存在しただろうか?

国に対する感覚がかなり違うのかもしれない。
特に日本は、国旗を掲げない、国家を歌いたがらない、更には、学校の先生も国旗、国歌斉唱に反対する、、、
という世界でも希有な民族のような気がする。

ということは、あの、チリの現象の方が当たり前のことなのかもしれない、、と思うようになる。

今週のニューヨークタイムズは、一面で大きく、 落ちゆく日本 の連載特集で客観的な日本評価?をしている。
ちょっと極端な表現のようにも映るが、世界の人々の日本観に近いかもしれない。

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