デジアナ変換

アナログTV放送も早いものであと２週間程で終了する。（一部被災地除く）
私は、このアナログ放送が日本で開始されたころからずっと見続け育ってきたTV世代そのもの。
なんとも切ない寂しさのようなものも感じるが、時代の流れと言うものはそういうものだろう。
また、技術の変化もこのようにして世代交代していくのだろう。

総務省のPRによって日本のほとんどの世帯がデジタルテレビに買い替えられたようだが、まだ２６万世帯ほどがアナログのままだそうだ。
この世帯は、もうテレビを見ないという方々なのか、いまだに、アナログ放送が終了して突然見れなくなる、、ということをご存じないか、、、いずれにせよ、もうじきその結末がはっきりしてくる。

ただし、ケーブルテレビで視聴している世帯は2015年までアナログテレビのままでも視聴できる。
総務省の奨励でデジタル放送をアナログに変換して配信するサービスを提供しているからだ。
このサービスがこの７月１日から開始された。

今まで右上に　アナログ放送　と表示されていたが、１日から　デジアナ変換　と表示されるようになった。
我が家もテレビの台数が多い（７台）ので、少しづつ買い替えているのだが、このサービスを知って、まだ少々アナログテレビが残っている。
車は早々にデジタル化したが、お風呂場の埋め込みテレビがアナログなので、どうしようかと思っていたが、このサービスのおかげであと４年ほどはこのままで楽しめそうだ。
替えるにしても、工事を伴うため大掛かりになってしまう。

そんなこんなで、我が家では、デジアナ変換の新鮮な文字を見ながらの、デジアナ混在の日が続く。