電力使用制限令

９月２２日までだった電力使用制限令の期間が、９月２日に変更された。
もう、ピークがすぎたということか。

それにしてもまことにあっけない終わり方。
この法律のために、会社のサマータイムも２２日までなのだが、今後はなんの支えもなくなり、サマータイムが一人歩きすることになる。

中国から出張できた青年が、東京タワーの展望台から夜の東京を眺めた。
宝石箱をひっくり返したような光の輝きに感嘆していた。

彼は、東京は地震や津波で大変な事になっていると信じて来日したそうだが、東京を見る限りどこにもその片鱗を感じさせるものはない。
おまけに、節電していると聞いていたが、この光の輝きは何なのか？
平常時よりもかなり暗い東京になっていると答えると、今までどれだけ明るかったのか、、と驚いていた。

果たして、９月３日からどのような明るさになるのだろうか？
今のままでもいいような気がするのだが、、、、。

コメント 2

節電と言っても、普段から無駄と思っている所は節電せず、節電してはいけない場所が節電されている現状をどう思っているのか。
節電してはいけない所で節電し、命亡くしている方もいるんですよね。
私は、夜外をあるかないのですが、たまたま用事で出かけ帰宅が遅くなった時の事ですが、いつもの道の街頭がすべて消されていて真っ暗。
本当に真っ暗だったんです。全然見えず泣きそうでした。
帰宅後、家族にその事を言ったら「あそこは、真っ暗で何も見えないから、携帯を懐中電灯変わりにして足元照らして歩くんだ」と言われびっくり!
節電すべき場所を考えて欲しいものです。

by Mie (2011-08-31 08:49) 

Mieさん

そうですか、それは極端な話ですね。

常識的に考えるとあり得ない話ですね。
うちの近所では、人通りの少ない場所でも街灯は間引くなどしていますが、全部消すなどということはないですね。

そもそも、日中の電力需要が高いピーク時をいかに抑えるかというのが、今回の節電の主旨ですから、夜間は電気は余っているわけですから、どんどん使ったほうがいいと思います。
そうしないと電力会社もつぶれてしまいますね。

by kan (2011-09-01 09:25)