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櫨蝋(はぜろう)手作りキット [日常]

DSC_1699.jpg今日からお盆休み。
福岡市内はふるさとへの帰省や旅行する方々が一斉に出て行くため、人も車もスカスカになった。
市外へ向かう下り車線は高速も一般道も朝から渋滞だ。
博多発のJR自由席は120%の混雑だそうだ。
昨年まで私は、夏は東京から帰省せず、ほとんど東京都内にいたが、この福岡の状況は東京と同じだ。

今朝は涼しかったのかノエルが朝早くから私を起こしにきて散歩を催促。
眠たい目をこすりながら静かな海を散策。



DSC_1702.jpg夏休み初日ということもあり、ランチはおいしいものを食べたくなり、ご近所のおそば屋さんで『つけ鴨そば』をいただいた。
今まで全く気がつかなかったが、そのおそば屋さんのおとなりに民芸・工芸の専門店があることがわかり、ついでに訪問。
なかなか興味あるラインナップに感心。
そのなかに、この櫨蝋(はぜろう)の和蠟燭作成キットが並んでいた。
もちろん、本来の和蠟燭(わろうそく)もたくさん並んでいて触手をそそられたが、自分で作れるキットがあったのでまずはそれを購入し作ってみることにした。
櫨(はぜ)の炎はススが少なく、イグサ科の灯芯草で作られる芯によって、美しく揺らいで燃えていく。
また、櫨の炎の色温度が低いため赤みを帯びており、目に優しい炎で心を癒してくれるらしい。
九州は昔から良質の櫨がとれていたらしく、その良さを復活させたいとの思いからこのような手作りキットが企画されたらしい。


DSC_1703.jpg蝋を湯煎して溶かし、好みの容器に流し込む。
私は日本酒のぐい呑みを利用してみた。
この灯芯が和蠟燭の特徴でもあるが、太い植物の茎から作られていて中が空洞になっており、独特の炎の燃え方や揺らぎを生み出している。


DSC_1701.jpgさあ、今宵はこのろうそくに点火してお盆の迎え火としようか、、、。
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