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ピコ太郎 [日常]

今日31日は、ハロウィンの日。
日本では数週間前からハロウィンハロウィンと騒いでいるが、本当のハロウィンは今日だけ。
その話題は置いといて、

この数週間で世界的に爆発ヒットした ピコ太郎の PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)だが、一度聞くと頭にこびりついたようになり、不思議な感覚だ。
ジャスティンビーバーが 「私がインターネットで一番好きなビデオ」 と Tweet したことにより火がついた。

10月28日に外国人記者クラブに呼ばれ、そこの記者会見で、「Billboard Hot 100にランクインした最も短い曲」としてギネスの世界認定証をもらった。

ピコ太郎という日本人に覚えやすい短い名前だが、外国人にとっても馴染みやすい名前だと思う。
ピコは単位系の接頭辞(単位の前につけるもの)なので日本人でも知る人ぞ知る単語。


単位は大きいものから小さいものまであるが、その一部、一般的に使われるものを小さい方から羅列してみると、
、、、ピコ(10⁻¹²)、ナノ(10⁻⁹)、マイクロ(10⁻⁶)、ミリ(10⁻³)、センチ(10⁻²)、デシ(10⁻¹)、なし(10⁻⁰=1)、デカ(10⁻¹)、ヘクト(10⁻²)、キロ(10⁻³)、メガ(10⁻⁶)、ギガ(10⁻⁹)、テラ(10⁻¹²)、ペタ(10⁻¹⁵)、、、、

とこんな並びで、一般的にもよく使われている。
ちなみに ミリ 10⁻³は 1/1000倍  キロ 10³は 1000倍
例)1mm 1km 1mg 1kg

ピコは0が12個なので1兆分の1、かなり小さいイメージだ。
例)1pm  1ピコメートル    1pg 1ピコグラム

各国語でもこれらに起源する言葉が使われており、ピコ〜〜というと非常に小さい という接頭語になる。

話が長くなったが、
ピコ太郎(Pico-Taro)と英語やイタリア語で言うと、それを聞いた相手は「小さい太郎」 と言うイメージが頭に浮かぶだろう。

<ピコ太郎が「Billboard Hot 100にランクインした最も短い曲」としてギネス入り>という話題は
外国人には日本人以上にわかりやすい事象になるだろう。

今回の爆発ヒットはなんだか計算されたような展開だが、善意に解釈しておこう。



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