「まゆ姫の夢プロジェクト」 [日常]
福岡産の糸から博多織を製織するために、荒木希代さんと大内田明子さんが中心となり糸島市で養蚕し、製糸した糸を使用して生絹の帯や着物を制作している「まゆ姫の夢プロジェクト」の活動紹介や、博多織ができるまでの過程や絹糸について紹介する展示『糸物語』が はかた伝統工芸館で開催されているというので伺ってみた。
九州大学が世界各国から収集した様々な品種系統の繭やカイコの成長をも間近で見ることができ非常に勉強になった。
蚕の主食となる桑から育てて、蚕を育て、糸を紡いで染色、そして機織り、裁縫と一貫して地元で行なっているグループなのだが、このままでは養蚕が無くなってしまうので自分たちが立ち上がって行わなければならないという信念で活動されている。
幸いにも、九州大学の糸島移転に伴い、遺伝子研究のために蚕を使って研究している九大の方々が広大な蚕畑を糸島に作るというので、協力関係になり、このプロジェクトも大きく動き出したとのこと。
まさしく、糸つながり!?
ただ、こんなに努力しても作れる着物の数は少なく、今後経済的にどのようにバランスを取るのかが大きな課題だそうだ。
九州大学が世界各国から収集した様々な品種系統の繭やカイコの成長をも間近で見ることができ非常に勉強になった。
蚕の主食となる桑から育てて、蚕を育て、糸を紡いで染色、そして機織り、裁縫と一貫して地元で行なっているグループなのだが、このままでは養蚕が無くなってしまうので自分たちが立ち上がって行わなければならないという信念で活動されている。
幸いにも、九州大学の糸島移転に伴い、遺伝子研究のために蚕を使って研究している九大の方々が広大な蚕畑を糸島に作るというので、協力関係になり、このプロジェクトも大きく動き出したとのこと。
まさしく、糸つながり!?
ただ、こんなに努力しても作れる着物の数は少なく、今後経済的にどのようにバランスを取るのかが大きな課題だそうだ。
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