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日本のカレーがインド進出 [日常]

CoCo壱番屋.jpg日本のカレーチェーン店 「カレーハウスCoCo壱番屋」が今月インドに初出店した。
おっとぉ、、とうとうきたか、、と感慨深いニュースだった。

日本のカレーは、日本の海軍が船内の食事として独自に開発したものと聞いており、イギリス風のカレーレシピをアレンジしたもののようだ。
当時、インドはイギリスの植民地であったため、イギリス国内でインドのスパイスやカレー粉を使ったインド料理が普及していたことは容易に想像がつく。
私も学生時代、イギリスにいた時は良くインド料理を食べていた思い出がある。
その日本海軍のカレーだが、現在も横須賀の海軍カレーとして健在だ。

日本のカレーはそれからさらに大きく改良開発され独自の進化を遂げたことになる。
ここまでくるともう、インドの料理ではなく日本の料理としての存在感を示すことになる。
ホテルで出されるカレーの素晴らしいこと、もうこれは立派な日本のオリジナル食品だと言えよう。


そのカレーがインドに逆進出したわけだ。
約200年ほどだろうか?長い時間が経ってしまったが、大きく変化したカレーが里帰りしたことになる。

インドの人達はどう捉えているのだろうか?
インタビューすると、非常に美味しいらしい。
開店時は長蛇の列で人気スポットになっていた。

カレーの風味がするので基本的にはスムーズに受け入れられるはず。
しかし、その味の深さやコクは日本育ち。
ルーや米は日本からのものを使っているらしい。

日本食ブームと相まってこれから店舗数も増えていくことだろう。
今後の展開に注目したい。

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