SSブログ

サンマ 一匹 1,200円 [日常]

暦の上ではすでに秋
秋といえば 秋刀魚 (さんま )だ。
昔から庶民の魚として、秋になると焼いて大根おろしでいただくのが恒例。

ここ数年漁獲高が顕著に少なくなってきており、今年は昨年の1/4だそうだ。
初もののサンマは一匹 1,200円 と異常な高値をつけた。
これって、スーパーのウナギより高いなぁ、、。

数年するとサンマも庶民の口に入れない高級魚と化すかもしれない。



数年前から日本の経済水域境界線ギリギリのところで、中国、韓国、台湾等の大船団が定常的に漁をしており、特に中国などは大型冷凍庫を持つ母船と漁をする漁船団でのフォーメーション。
母船は漁場近くに長期間停泊し、小回りの効く漁船団が入れ替わり立ち替わり獲ったサンマを母船に水揚げして冷凍保存していくというあたかも海上の工場を呈している。
今までのように漁船が漁に出てサンマを港へ持って帰って水揚げするという、行って来いのコストが削減できるわけだ。

流石に限りある資源、今までになかった手法での漁に絶対数は減少していく。
さらに、海水温度の温暖化が続きサンマの生息領域も狭められていくというスパイラルに陥っているのではなかろうか?

目黒のさんま の無料イベントは今年は、コロナやコスト高もあり難しいだろうなぁ、、。
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント