SSブログ

幾田りら [日常]

というより YOASOBI  のボーカルと言った方がわかりやすいかもしれない。
初めて YOASOBI のヒット曲 「夜に駆ける」を聴いた時は衝撃的だった。
全く新しい波が押し寄せてきたようで、また時代が変わると思った。

あの時間の刻み方は今までの楽曲ではない。
単位時間内に無理やり詩を圧縮して押し込んだように聞こえ、はじめは何を言っているのかわからなかった。

息継ぎの場所がわからない。
これはライブで歌えるのだろうか?
という心配もよそに昨年の紅白歌合戦では見事に歌い切った。
本人のインタビューでも、この歌はライブでは歌えないと言っていた。
が、紅白歌合戦で歌えるように猛練習したそうで、
楽曲を示しながら、ここで息継ぎするんです、、と示されたポイントは常識を覆すポイントで、そうせざるを得ないのだろうなと納得させられた。
呼吸の限界に挑むような楽曲、、ということになる。
あたかもジャックマイヨールの「グラン・ブルー」を彷彿とさせる。

この楽曲のYouTubeでの再生回数を見ると2億回以上に及んでいる。
凄まじい。
少子化で子供が激減している日本国だが、神様は見捨てたものではないようだ。
2000年生まれの彼女は今年20歳。
いつかのブログにも書いたが、優秀な新日本人の波が押し寄せてきている。
これからの新しい日本人に強く期待する。

しかし、あの、人を惹きつけるものはなんなのだろうか?
よくよく聴き込むと、彼女の声色が素晴らしい
持って生まれた素晴らしい声だ。
これに気付いて彼女を見出した、YOASOBI 相方のボーカロイドプロデューサー Ayase氏の感性にも感謝だ。
「夜に駆ける」 の歌詞は字幕を見てやっと理解した。まるで外国語作品と同じだな。
いい詩の内容だ。

ということで、彼女のボーカルとしての活動をいくつか聴いてみたが、どれも素晴らしい。







これからが非常に楽しみだ。




Jukebox

Jukebox

  • アーティスト: 幾田りら
  • 出版社/メーカー: (unknown)
  • 発売日: 1970/02/01
  • メディア: CD



nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント