水道メーター取替

先月だったか、水道のメーターを替えるという連絡があった。
私有地に入るので承諾をお願いするとのこと。
費用は水道局負担。

取替え自体は何等拒絶することはないのだが、なんで交換するのだろうという素朴な疑問が湧く。



確認すると、水道メーターは、計量法で定められた有効期間（８年）が満了するので交換しなくてはならないそうだ。
何の不具合もないと思っていたのだが、有効期間かぁ。
家庭用のはかりや計測するツールには、取引証明以外用　と必ず表記されているが、まさしく水道メーターは　取引証明用　なので厳密に有効期間が定められているのだろう。

そういえば、アマチュア無線で電波の出力を一定の出力以上に変更する場合、変更のための検査を受ける必要がある。
検査は、国の機関あるいは資格を持った検査業者が行うのだが、先日知り合いの局が変更検査を受けた。
認定業者だったようだが、周到な準備をして検査を受けたのだが、何と後日、検査で使った計測機が　有効期間　を過ぎていたことが判明したため、変更検査自体が無効になってしまった。

こんなこともあるのかぁ、、と初めて聞く事例だったが、驚いた。
何事も道具を正しく整備管理するということは基本だな、と思わせる出来事であった。

PS:写真は新しく取替えられた水道メーター。
0000とゾロ目で0が揃ったメーターを見るのは初めてなので記念に撮影。
本当は末尾も0だったはずだが、洗面所で水を少々使っているときに思いついたため時既に遅し。