タイタン 圧壊 確認

6/23 THE WALL STREET JOURNAL によると,
『沈没した豪華客船「タイタニック号」の観光ツアーに出発し北大西洋で行方不明になっていた深海潜水艇「タイタン」について、出港から数時間後に米海軍の極秘音響探知システムが潜水艇の　圧壊音　を検知していたことがわかった。』
と報じている。

私はここで初めて聞く言葉だが、　この　「圧壊（あっかい）」
建築用語らしい。
建築用語集で調べると、


『「圧壊」とは、圧力をかけて壊す、もしくは圧力がかかって壊れることである。 構造物またはそれを構成している部材に外部から力が加わったとき、局部的に圧縮されて壊れる現象を言う。 建築物や部材の形に問題がある場合や、材質の質が悪いことが原因。』
とのことだ。

となると、「圧壊音」　というのは圧縮されて潰れていく時の音　ということになる。

米海軍の極秘音響探知システムということらしいが、公表していいのだろうか？
もうすでに私も知るくらい知られてしまっているので、今後このシステムは極秘にはならないと思うが、出港後数時間で　タイタン号　は潰れてしまっていたことになる。

しかし、その時の潜水艇内の様子を想像すると断末魔と言おうか、、真っ暗な船内でミシミシと不気味な音の後どこかが破れて浸水し、一気に圧壊、船体共々ぺったんこになったことが推察できる。
５人の搭乗者たちは、窒息するより前に圧死で即死だったのではなかろうか？

宇宙へはかなりの人間が行き来しているが足元の深海はまだまだ未開の領域のようだ。

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