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梅雨明け [日常]

7月25日、福岡管区気象台は全国でも最後まで梅雨が続いていた北部九州の梅雨明けを宣言した。
ここ福岡市内はそれまでずっと晴天が続いていたが、梅雨明け宣言を聞いた後、いきなり雷雨になり夕方までつづいた。
なんとも皮肉な展開だが、宣言を聞いただけで、気持ちは一気に夏に切り替わり、見るもの接するもの全てが夏モードになったので不思議なものだ。
やはり、気持ちの持ち用というのは大きく人間の感覚に影響するという事なのだろう。

世の中では夏休みに入った途端、各地で水難事故が続いている。
毎年のことと言いつつどうにかならないのかと思う。

先週から、こちらでは 世界水泳選手権 が開催されて盛り上がっている。




2001年にもここ福岡で開催されたので22年ぶりということになるが、私の頭の中ではついこの間のような気がしてならない。

世界水泳というと world swimming championship かなぁ、、と想像していたが、昨日の放送をしみじみみていると world aquatics championships と呼ぶことがわかり勉強になった。
多分、アーティスティックスイミングや高飛び込み、水球など多様な競技があるので acuatics としたのではなかろうか?

前回開催時に大きな課題となったのが、プールの問題。
新たに国際競技基準のプールを建設すると莫大に費用がかかり、その後の維持管理を考えるとそれなりの予算を計上しないといけない。
そこで福岡市が考えたのはイベント開催中だけの仮設プール。
これを聞いた時、大丈夫か??と市民の誰もが思ったようだが、いざ蓋を開けてみると、全く問題なく国際競技基準の素晴らしいプールを用意することができ、イベント終了後は何もなかったようにプールは姿を消し、もちろん維持管理も必要なく費用は一切発生しない。
この素晴らしい経験があるため、今回の世界水泳用のプールや別会場の30m高飛び込み台も準備できたようだ。
因みに、メイン会場プールがある福岡マリンメッセは、東京でいえばビッグサイトや有楽町の国際フォーラムのようなコンベンション会場。
先日、ここでも紹介した陶磁器フェアや各種ライブコンサートが行われているイベントスペースだ。

世界水泳は今週末まで開催されているが、16歳〜18歳の若い選手が世界新記録などを叩き出しており、水泳の世界も新しい時代の波が来ているようだ。


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