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天神の天神様 [日常]

福岡市中央区の中心に天神町がある。
この天神は天神様があることからそう呼ばれだしたようだ、
天神様というと学問の神様 菅原道真を祭っている神社で全国にいくつか点在しているが、もっとも有名なのは大宰府天満宮だろう。



福岡から大宰府へ行くために西鉄大牟田線に乗るわけだが、その起点となる福岡駅もこの天神にある。
大宰府までいくお時間がない方は天神町の天満宮へお参りするといいかもしれない。
都会の真っ只中なのに境内にいると喧騒は嘘のように静かになり、落ち着いた佇まいとなる。


因みに、入り口に立っている鳥居の天満宮という字は、福岡が生んだ最初で最後?の総理大臣 広田弘毅 が小学生の時に書いた字だ。
広田さんは残念ながら終戦後の東京裁判で文人(軍人でないにもかかわらず)としてA級戦犯で処刑された。
本人は言い訳等余計なことは語らずという信念を子供の頃から持っており、裁判の時も何も語らなかったそうだ。


かつては、へどろの川だった中洲の那珂川も今は魚が泳ぎ、それを追ってこのような白鷺も飛来するようになった。
今週の博多どんたくの祭りの前の静けさだ。



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noric

博多どんたく、行ってみたいですね。
by noric (2007-05-02 16:51) 

kan

是非一度どうぞ。
なあ〜んだ、こんなものかで終わるかもしれませんが
これが江戸時代から続いているのですから大したものです。
当時は博多の町民が正月に福岡城主に大黒様や恵比寿様の恰好をしてあいさつに行き、その帰りに行列して博多に帰っていたことからこの行列(博多松囃子)が現在のどんたくパレードのルーツになったそうです。
by kan (2007-05-04 10:58) 

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