ヘルスメーター (体重計) [日常]
先日、福岡で使っていたヘルスメーターを東京へ持ってきた。
うん? 何か違う、そう、自分の重さが重くなっている。
太ったんだろう、と言われそうだが、、違う。
もともと東京に置いてあるヘルスメーターで測ると、いつもと同じ体重なのである。
何が違うのだろう、、、、?
私なりに出した結論はこうである。
地球の緯度による重力差で校正してつくられているために、出荷する地域毎に同じ製品でも仕様が異なっているのだろう。
したがって、同じ製品でも仕向地の緯度によっていくつかの種類が存在するはずだ。
低緯度では地球の遠心力が大きいため、同質量の重量は軽くなる。したがって質量と同等の重量を表示させるためには重めに表示しなければならない。
このヘルスメーターを高緯度地域へもっていき同質量のものを測ると、遠心力も小さくなり重さは重くなっているうえに、表示ももともと重く表示されるようになっているために更に重く表示する。
ヘルスメーターは南北へ移動させると誤差を生じる。
したがって、南北に移動させて使ってはいけない(誤った表示になる)。
このように考えたのだが果たして真実なのだろうか?
ヘルスメーターメーカーのホームページをいくつか見たが南北差による表示誤差に関することは何も書かれていなかった。
このことはいまだに解決できていない私の課題のひとつとなっている。
今度はメーカーに問い合わせてみることにしよう。
初めてお邪魔します。
北極と赤道での重力加速度の差はおよそ0.5%だとか。
それを素直に当てはめると、体重50kgの人で、250gの差となります。
ただ、これは赤道と北極の差ですので、福岡と東京ではその1/10も無いと思われますので、実際の測定誤差は数10gの筈です。
実際に、体重が変わっていないとすると(失礼!)、
福岡で使っていた体重計を運搬する際に、壊れたのでしょうか??
因みに、うちの家内は自分の体重が増えると『この体重計おかしい!』といつも言います。
by mac (2007-06-28 12:33)
macさん>いらっしゃいませ
するどい切り口のコメントありがとうございます。
勉強になりますね。
最近はメタボブームで50g単位でのデジタルヘルスメーターが出回っています。
東京と九州の重力加速度の差は0.06%位ですので
80kg前後だと誤差がへたすると50g前後発生しますので、違いがわかるということになりますが、途中トイレにいったり水を飲んだりするとこれくらいは変化しそうですね。
因に、メーカー側では北海道向け、本州向け、九州沖縄向けと仕向地によって三種類出荷しているそうです。
単に0g点をずらしているのではなく目盛りのピッチが違うようです。
北九州のお客さんと下関のお客さんはどちらを買うのでしょうかね?
by kan (2007-06-28 21:19)
わたしも、検索してみました。
島津製作所のHP内に解説がありました。
SHIMADSUさんもいろんなことやってるんですね。
ところで、話かわりますが、コメントの前に出す画像は、(GUEST)
どうかして入れられますか?
初心者なもので、すんまっしぇんが、教えて下さい。
by しん (2007-06-30 00:25)
しんさん>こんばんはというかおはようですね。
アイコン(コメント冒頭の画像)はso-net Blogの会員であれば自動的に出ます。
それ以外のゲストの方は残念ながら出すことはできません。
by kan (2007-06-30 08:19)