国産紅茶 [食]

日本も戦前は紅茶を作っていたようだが、戦後、輸入品の方が安くなり徐々に少なくなりフェードアウトしたそうだ。
しかし、知覧茶で有名な鹿児島県の知覧などでは、イングリッシュガーデンのなかで自家製紅茶を提供するなど、国産の紅茶の動きが非常に少しづつだが始まってきた。
それでも巷で普通に国産紅茶を入手するのはなかなか困難。
そんななか、先日、嬉野の紅茶をいただいた。
嬉野の緑茶は普段から飲んでいたが、紅茶を作り始めたことを知って大いに感激
まだ、封を切っていないので飲んでいないが、近々賞味することを楽しみに温存している。

最近おいしい紅茶に巡り会ったので備忘録として残しておく
福岡 赤坂のケヤキ通りにある スリラ ンカ料理&BAR ヌワラエリア
建築家の知人が趣味で開いた店だが、最近は本業よりこちらの方がメインなりかけているらしい。
久しぶりに伺って何気なく飲んだ紅茶が、これまた非常においしかった
スリランカから彼が直輸入しているため、ほかで入手することはできない。
子供の頃初めて飲んだ紅茶の香りが蘇ってきて感動した。
イギリスでの紅茶の価値は、栽培されたインドの畑の標高で決まる。
乾燥した環境で育ったお茶が重宝されているわけだ。
専門店などでは、○○feet と表記されており、セイロンやデカンなどもその高い標高の範疇に入るだろう。
1972年頃からだったろうか、かつてのセイロンはスリランカになったのでスリランカの紅茶はセイロンティーと言ってもいいだろう。
ということで、意外な所で、いいセイロンティーと嬉野紅茶に巡り会うことができた。
感謝
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