ハムフェア 2010

毎年恒例のハムフェア

この日は、町内ぶどう狩り＞ハムフェア＞多摩川花火大会　と毎年同じ日なので忙しい。
今年の花火大会は自宅から見ることにした。
現場と違って、光と音の時差が発生するが、これもまた夏の風物詩。
行き帰りのごったがえを避けて遠くに見る花火もこれまたよし。

早朝にぶどう狩りを済ませ（後日記載）、会場の東京ビッグサイトへ向けて車を走らせる。
都内を疾走するのも久しぶりだ。
途中、ハムフェア記念局　8J1A と車から交信。
７MHz、１４MHz、２１MHz、５０MHz、１４５MHz、４３０MHz　６バンドでQSO
どのバンドも強力に入感してたので安定した交信ができた。

会場の看板が心なしか昨年より小さい気がする。気のせいか？

入場券売り場で今年は並んだ。
昨年より増えたのかなあ、、。





メーカーブースを一通り回ったが、このKENWOODのTS-590が少々気になった。
ルーフィングフィルター、TCXO（温度補償型水晶発振器）を標準実装、レシプロカルミキシング、IFデジタル制御AGCがこのクラスではお得感を感じる。
ちょっと面白いのは１３５KHzバンドの信号がトランスバーター端子から取り出せるようになっている。
近接信号発生時のダイナミックレンジ特性は実機を聞いた感じでは、なかなかいけてるような気がする。
これで、228,900円なのでコストパフォーマンスはいいと思う。
KENWOODももう終わったかと思いつつあったが、かつての全盛期の香りがすこし出だしたようで、型番のつけ方にもその意思が伝わってくる。



バーテックススタンダードのブースでは、このVL-2000　参考出品のリニアアンプが目新しいくらいか、、。



DIAMONDの3.5MHz/7MHzデュアルバンドのV型ダイポール。
こんなアンテナを待っていたが、悲しいかな耐入力３００W（SSB)。
多少高くてもいいからもう一桁上げてくれないだろうか。



アンテナと言えば、ここ数年すっかりループアンテナの展示が非常に多くなった。
これは、５０MHz　２エレのデルタループ（１エレは５,０００円〜７,０００円）



これは初めて見たが、５０MHz　円偏波２エレ。
ループアンテナは使い始めるとその価値がわかる。
これから注目される領域だろう。



会場には会場特価のセール品が並んでいるが、毎年大きな買い物は特にせず、新しい情報収集に専念するのみ。

今年は、７MHzの車載アンテナを購入。
秋〜冬のコンディションで遊んでみよう。