水炊 とりのこ

先週末、帰福時、もう１１月になったし、大相撲九州場所も始まるし、そろそろ水炊のシーズンかと思い立ち、以前より少々気になっていた「とりのこ」へ伺ってみた。

しかし、１１月なのだが気温は２７度、、夏日で暑かった。
東京からは秋冬の服できたのだが、とんでもなかった。

店はエアコンで冷房、とても、日本の晩秋の季節とは思えない。
観測史上でもこんなに暑い１１月もないのではないだろうか？



入り口は、一元さんにはわからないだろう。
とても入りづらい気がする。


渋い小路をしばらく進むと店内に。


毎朝仕入れる糸島の野菜。
ダイナミックに素材の姿のままどん出てきた。

このまま、塩か味噌をつけていただく。
素材がいいので甘くておいしい。
まず、放射線のことを気にしなくていいというのがうれしい。



お正月がきたようだ。
卵が昔食べた卵の味がする。味が濃くておいしい。
ちなみにこの卵、　つまんでご卵（らん）　というネーミングの卵で、なまたまごの黄身を指でつまんで持ち上げることができる。
糸島の草原で放し飼いされているもの。



本命の　博多　若鳥の水炊。
鶏スープのだしもうまいが、鶏肉も脂がのっていて本当においしい。

やはり水炊は博多だなあ～～。

因みに、この店の二階はワインバー。
お忍びで　（言ってしまった瞬間お忍びではなくなるが）　隠れ家的バーを楽しむのにはいいかもしれない。