清武氏

読売巨人軍、正式には株式会社読売巨人軍の社員だった清武氏の言動は良く理解できない。

清武氏は会社のコンプライアンスに重大な違反があるとおっしゃっているが、具体的に何がコンプライアンス違反なのだろうか？
いまだにわからない。


親会社の読売新聞グループ本社の渡辺会長の鶴の一声で巨人軍の人事案がひっくり返った、、らしいが、それが、なぜよくないのか、、。
（個人的に渡辺氏がどうのという好き嫌いは別にして）

実社会では普通にあることなのだが、全く理解できない。

巨人軍は読売新聞の１００％出資の子会社、単なる一民間企業。
オーナー会社の代表者が意見を言って子会社の方針が変わったり、人事政策に変化が生じる、、というのは別に何もおかしくない。

清武氏は一体何を考えているのだろうか？

逆に、発表前の、企業内の施策や人事プランを個人の独断で対外的に漏らすこと自体が会社に対する背任行為で訴えられてもおかしくない。
これは刑法２４７条（特別背任罪）に問われる可能性がある。
しかも一社員が、会社の許可無くプレスを集めて発表会を開くということ自体、通常ではあり得ない行為。

全く理解できない。



追記：その後の経過　（Wikipediaより）
2014年12月18日、東京地裁は清武側に対し160万円の賠償を命じる判決を言い渡した。また、清武側の請求は全て棄却された。これを受けて清武側は同月19日に控訴している。