朝のお散歩

毎朝、飽きずに歩いているが、季節の移ろいや時の流れを肌で感じることができるので、いまだに続いている。
ノエル はどう思っているのか聞いてみたい。
先日お知らせしたように、今年１５歳の長寿表彰を受けたものの、ワンコは人間より加速度的に歳をとっていく。
もう私の世代はとっくに追い越され、人間だと９０歳代位ではなかろうか？
朝の寝起きも以前は　ワン　ワン　と吠えて散歩を催促に来ていたが、最近は目だけ開けて上目遣いで私の行動を観察し、いよいよ玄関へ、、というタイミングで　ノソリ　ノソリと起きてくるようになった。


毎朝の散歩も結構面倒くさくなったのではないかと感じさせる今日この頃。

まあ、それでも一旦外に出るとやはり動物、野生の感覚が蘇るのか、クンクン　と巷の変化を嗅ぎ分けるように喜んで歩いているように見受けられる。

いつもの場所も季節が移ると見え方も変わってくるので不思議だ。
この向こうは博多湾。
地面は、落葉しはじめた葉っぱが秋の空間を演出し出した。
真夏のクマゼミがうるさく鳴いていた頃が懐かしく思われ、季節が確かに変わったことがしみじみと感じられる。

この日の外気温は16度　湿度５０％。
私には非常に心地よい環境となったが、この日和もいつまで続くか？
週末から来週にかけてさらに気温が下がるそうだ。

なんだか、昔から比べると、秋が短くなり、終いにはなくなっていくような気がしてきた。

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