SLIM 月着陸 [日常]

着陸直前に放り出した2機の子機ロボット(JAXA、株式会社タカラトミー、ソニーグループ株式会社、同志社大学の4者で共同開発した変形型月面ロボット)が撮影や地球との通信を担い、予定通りに機能したようだ。
子機の LEV-2が撮影、LEV-1がそれらデータの送信など、地球との通信をおこなった。
その通信だが、なんとアマチュア無線を利用していることを知った。
JAXAのアマチュア無線クラブ局 JS1YMG というコールサイン、周波数は衛星通信周波数帯である437.410MHz 電波の出力は1W。
私がノエルと朝のお散歩時に使っているトランシーバーの周波数の少し下で出力はほぼ同じだ。
この出力で月から電波が届くのだろうかと思うのだが、地球局のパラボラアンテナの直径が12mというからかなりでかい。
YouTubeでの実況を見ていたがしっかりと受信できていた。
<図:hamlifeより>
月からの信号だが、モールス信号で DE JS1YMG AMATEUR BUSINESS とID発信していたと米国のARRLアマチュア無線連盟が報告していた。(国際電気通信条約により無線局は自局のコールサインを発信する)
アマチュア ビジネスって何だ??
思うに アマチュア無線業務のことを指しているのかと思うが、米国でも意味が分からなかったそうで、この信号を出し続けていることはまことにお恥ずかしい。
単純にgoogle翻訳したのだろうか?ネイティブチェックしてほしかった。
AMATEUR RADIO OPERATION とかなんとかにするとよかったのでは?
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