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中華航空 [日常]

20日午前、那覇空港に着陸、スポットに停止した中華航空機が爆発炎上した。

中華航空といえば、成田空港が出来た後でも、羽田空港で発着していたエアラインだった。
私も成田空港までいくのが面倒くさく、また帰国後も楽に帰宅できる利便性から、羽田発着のホノルル直行便を利用していたことがある。
 そういう意味ではお世話になったエアラインだ。
先日の事故のニュースでこのエアラインの事故発生率が異常に高いということを知った。
ナショナルフラッグのため社長が政府の指示でころころ変わって、安全対策が十分にできないのではないかという論説を聞いた。

そういわれるとそのような気もしてくるが、我々は通常、機内のサービスや食事などで優劣を判断してしまいがちなのも事実。
この評価と安全の度合いとのかけ算が安心して乗れるエアラインということか、、、。

テレビの画面を見ていて思ったが、機内から脱出する乗客のほとんどが手荷物を持っていることに驚いた。
約3mくらいの高さから荷物をもったまま飛び降りるわけだが、へたをすると重軽傷を負う危険性がある。
機内のパンフレットにも決して手荷物を持たないように書かれている。
その説明を見るたびに、自分だったらどうしようかといつも心迷うのである。
しかし、今回はそのような指示はなんのその、しっかり荷物をもって飛び降りていたようだ。

 あとひとつ、気になることがある。
搭乗時に預けた荷物はやはり丸焦げになったのだろうか?なったんだろうなあ。
台北から来た台湾の方は、きれいな下着や着物、那覇へ帰ってきた日本の方は台湾のお土産や中には高価な物産もあっただろう。みんな丸焦げかなあ、、、。
 まじめに何も持たずに逃げ出した台湾の方は、そのあとどのような行動になったのだろう?
日本観光はしたのだろうか?
お金は?パスポートは?宿泊したのだろうか?着替えは?
ああ、考えたらきりがない。
 どのテレビ局も事故自体のことばかり報道しているが、乗客のその後のほうが妙に気になる。


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