SSブログ

立秋 [日常]

DCSA0001.JPGこよみの二十四節気では立秋
まだとても秋の気配は感じられない。
毎日積乱雲(入道雲)がにょきにょき勢いよく上昇し、成層圏のすぐ下まで上り詰めるとこんどは水平に広がり、金床(かなとこ)雲になる。
かなとこ をご存じない方もあるようだが、鍛冶屋さんが赤く熱せられた鉄を打つ時の、鉄の台だ。
その形に似ているので かなとこ雲と言う。
かなとこ雲になると今まで上昇してきて氷になった水滴が摩擦で電気を帯びて雷雲となる。
溜まった電気がスパークして雷が鳴り出し、水滴は一気に降下してゲリラ豪雨となる。
この時期の高い気温と湿度の絶妙なバランスがこの循環を作る。

あとどのくらい続くかなあ、、昨年のこのブログをぱらぱらとめくると、9月の中旬くらいから秋らしくなってきているようなので、あとひと月程度というところだろうか、、、。
こんなとき日記は役に立つものだ。
昔の人は歳時記なども典型的な例だが、長い年月をかけてその規則性を見いだしてきたのだろう。
そういえば、伊勢神宮に行った時、暦(冊子風)が売られていて、中を覗くと一年の毎日の季節の変化とともに、やるべき事がこと細かく書かれていた。
衣替えや、田植え、田の草取り、お茶摘み、、、、、その他あらゆる行事などみているだけでも面白い。
最近は、全体的に気温があがっているので、その暦に何日か足すか引くかをして見ないと多分ずれが発生している事だろう。
前回、買おうかどうか本当に迷ったあげく買わなかったのが悔いが残る。
次回は購入したい。

明日は、本当に久しぶりの国内出張で京都へ行く。
どこかの神社で暦なんぞを探したい所だが、観光している暇はなさそうだ。




nice!(3)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感