柔道

今回の北京オリンピックは、できるだけLIVE中継を見るように心がけた。
今まで、柔道の試合をちゃんと見たのがなかったせいか、そのルールがよくわからなかった。
有効だの、指導など、それだけで１ポイントとなってしまう。
なんだか、ちまちましたものになってしまったなあ。

欧米では柔道のことを、ジャケットレスリングという時がある。
なにがジャケットだ！！
ここまでくると、もはや、柔道ではない。

柔道は一本勝負だろう。
一本とった方が勝つという簡単なルールにすればいい。
そう言う意味では、相撲はわかり易い。
倒すか、勝負俵から出せば勝ちだ。

ルールはシンプルな方がいい。
１９６４年、東京オリンピックから柔道が正式競技に採用されて以来、柔道自体大きく変化してしまったような気がする。

有効も、指導もいらない。
柔ちゃんもどうして負けたのか、自分自身でもわからなかったのではないだろうか？