人口増加 日本一

総務省が発表した人口動態調査結果によると、人口増加数では　　福岡市　が日本一と例年のように増加が続いている。
昨年からも、７万人以上増えており、川崎市やさいたま市が３〜４万人程度の増加に対して群を抜いている。
法人本社の移転も続いており、今年はすでに５０社が移転してきた。
総務省の市の成立の認可基準が５万人なので、福岡市内に新たに毎年市ができている規模になる。
もともとの増加傾向に加えて、日本国の経済特区に指定されたり、ITやアニメなどのソフトウェア産業の集中も輪をかけているが、一番大きかったのは、東日本の震災とそれに付随する福島の事故だったような気がする。
実際、東北や東日本各地からの移住者も増えている。
また、経済特区に有能な外国人や企業を行政が誘致しているため、街のあちこちで見かける外国人も増えてきた。

今のところインフラ整備については問題ないように感じるが、保育園、小学校や中学校が増加についていけないエリアもあり、今後の充実が期待される。

私も、日本各地、世界各国を少々経験してきたが、その中でも住みやすやでは上位に位置する街だと言っても良いだろう。

日本の歴史が始まって以来、昨年あたりから日本人の人口が初めて減少に転じた。
日本人にとっては歴史的にも初めての経験になるが、まだまだ、勢いのある街や日本人がたくさんいることを認識して幸せに生活できる次世代へ繋いでいきたいものだ。