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天ぷらの ひらお イカの塩辛 消える [食]

IMG_1040.jpg天ぷらのひらお というと、現地の人のみならず、博多に来た人が訪れる店としても知られている。

注文した天ぷらが出てくるまで、テーブルの上にある漬物や自家製イカの塩辛などとご飯で好きなだけ食べられる楽しさがある。

その、食べ放題のイカの塩辛だが、先日から姿を消した。
どうもイカの不漁によりイカが不足してきたことが原因のようだ。
イカ自体が流通しなくなったということでは無く、ひらお の塩辛に適する品質のイカが入荷しなくなったということらしい。
すでに、北海道あたりでは、イカがいなくなって、函館の有名なイカソーメンも食べることができなくなって久しい。
とうとうここまできたかと、足元まで来た現実に直面してしまった。

原因は、海水温が上がって来たかららしいが、
たかが海水温と思っていたがいろんなところに波及してくるものだ。
かつては太平洋の下の方で沖縄の東方にあった太平洋高気圧もグッと北東側に移動して小笠原近辺が台風の発生源になり出し、東京をはじめとする関東地方が 台風銀座 になってしまった。

そういえば、私が東京に住んでいた頃から東京は台風に襲われ出していた。
自宅の雨どいの一部や屋根の上の無線のアンテナが台風一過(年代は忘れたが13号だった)の朝、無くなっていたこともあった。
いまだにどこへ飛んでいったのか不明。
そう考えると、ここ北部九州でそのような経験をしたことがないので、確実に、台風のコースが変わったことになる。

平均海水温が1度でも変化すると、あらゆるところに影響が出てくるようだ。
しかし、イカが少なくなったのは、名残惜しい。

この変化は回復するのだろうか??


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LargeKzOh

 気候と気象に詳しい学識者のお一人を知っていますが、彼によると ”パリ協定” が発効したにも係わらず気候変動は収まることは無さそうとのことです。
 つまりいろいろ手を打っても今更遅い・・・が本音らしいのですが、余りに影響が大きいと想われるので公表はしない・・・と言う事でした。
 従ってご所望のイカの再来は、長期的な展望では残念ながら楽観的ではない確率が高そうです。

 ”地球温暖化” ではなく、実態は ”地球灼熱地獄化” (既に今夏スペイン&ポルトガルでは気温46℃を記録しています)との事で、2100年の東京の夏は40℃が予測されているそうです。
by LargeKzOh (2018-08-08 15:47) 

kan

なるほど、うすうす、そんな話ではないか、、と思っていたのですが、現実として受け止めたくないのも正直なところです。
ポルトガルでは数日前50度の地域もあったようです。
別の学者によると、長いスパンで見ると温暖化ではないという人もいます。
凡人には何が正解なのかわかりません。
しかし、イカがいつ頃戻ってくるのか?
夢と希望を持たないと、これから生きにくくなりそうですね。

by kan (2018-08-08 16:18) 

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