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捕獲した害獣はどうなる? [日常]

今年は例年に比べて熊やイノシシ、猿などが人里に現れて危害を加える件数が圧倒的に増加した。
気候変動による環境の変化も影響しているのだろう。

連日これらの被害の様子がニュース等で流れているが、捕獲したこれら害獣はどうするのだろうという疑問が生じ、調べてみた。

現行法では、害獣を駆除する場合は自治体の事前の許可が必要。
駆除するか山へ返すかの選択になるのだが、猿は山へ返し、他は駆除する場合が多いようだ。

熊を駆除するのはかわいそうだと意見する方もいるようだが、やはり人間の命を脅かすリスクが高いため殺処分され、自治体で産業廃棄物として処理されるかジビエとして食肉にしているケースが多いようだ。

駆除するにしても、狩猟免許を所持した方や麻酔薬を扱えることできる方を手配しなければならないし、駆除するにも相応の費用が発生する。

高齢化等で狩猟免許を持っている方が減っており、自治体によっては狩猟免許取得時に費用(50%補助が多い)を補助する自治体が多い。

熊やイノシシはそんな事情や変化は関係なく、自分たちが生きるために動いているのみなのだが、人も獣も生き辛い時代になってきたようだ。

タグ: イノシシ
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