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人口移動 [日常]

IMG_1131.jpg3月も後半。進学、就職、転勤など、引越しのシーズンになる。
各自治体ではこの時期、転入転出の動きが顕著になる。

日本人自体の人口が減少していく中、昨今の全国各地での人口の移動トレンドはどうなんだろう?とふと思い調べてみた。


自治体レベルで、転入と転出の差を見ると転入超過なのか転出超過なのかが判別できる。
2023年度の総務省 人口移動報告をみると、転入超過の自治体は、東京圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)と大阪、滋賀 そして 福岡。
他の40道府県は転出超過だった。
福岡を除く地方ブロックの中心県では人口流出が続いている。
そのうち広島は全国最多の転出超過県となっている。

福岡に目を向けると、九州各県からの流入が多く流出は東京圏へが多い。
就職や転勤での行き来が多いのかもしれない。

福岡は、九州各地から域外への流出を防ぐダム機能になると高島さん(福岡市長)が宣言しているが、出生数低下と自然減から総人口減という、日本人の絶対数が減っている中、ビジネスの裾野を広げ多種多様な機会を作っていく更なる施策や努力が必要だろう。

<イラスト:西日本新聞から>

タグ:転入超過
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