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宮崎県 東国原 効果 [食]

テレビを見ていたら、宮崎の東国原知事が出てきて、宮崎のアンテナショップで宮崎地鶏の焼き鳥(真空パックに入ったもの)をTVカメラに向かって売り込んでいた。

『あんな焼き鳥見たこと無いなあ、なんだ、あれは、、。』なんてことを思いながらぼけーっと過ごしていたが、先日近所のスーパーにいったら、あれが山盛りに置いてあったのだ。
しかも東国原シールが貼ってある。

人間不思議なもので、テレビで無意識に擦り込まれたイメージが目の前に広がると、行動につながってしまうのだ。
 思わず買ってしまったが、自宅でチンして食べると、これが以外にも旨いのである。
パッケージ裏面には炭火で手焼きと書いてある。

人間、この蘊蓄に弱い。これでスッポリはまってしまった。


ついでといってはなんだが、近くに東国原シールが貼られた沢庵が目に入ったので、これも思わずグラッときて買ってしまった。

普通この手の沢庵は200円台が相場なのだが、400円以上もした。
日向漬け(ひなたづけ)と書かれている。
ひなたではないだろう。
日干しという意味合いもあるのだろうが、
宮崎とくれば日向(ひゅうが)の国である。
ひゅうがづけ とすべきだ。

そうこう蘊蓄を述べていると、家族が『宮崎マンゴ』を食いたいと言い出した。
知事が言うには、宮崎マンゴが絶品だそうな。
4,000円位するらしい。
ここはガマンした。

このように、ついこの前の宮崎の知事選までは知事が誰なのか、地鶏の真空パック、しまいにはマンゴがあるなんて、これっぽっちも考えたことがなかったのだが、どういうことだろう、東国原さんが知事になったおかげて1,000Km以上も離れたところで、宮崎が話題になり、実際にお金を出して購買行動にもなってきていることを考えると、全国レベルでの宮崎県物産の売り上げは相当のものになっているに違いない。

 東国原さんの就任前後の売り上げ額の変化を知りたい。
宮崎県や県民は明らかに県所得増加の恩恵を受けるはずだ。
清き一票がいい形になったと言ってもいいだろう。


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