立ち食い寿司

立ち食いそばや立ち食いうどんは昔からなじみがあったが、立ち食い寿司は初めての経験。

品川駅構内を徘徊していたら見つけた。
そもそも、江戸時代の寿司屋さんは街頭での屋台で発祥したので、もともと立ち食いだった。
頭ではそう理解していたが、実際に目の前に現れると少々躊躇する。

しかし、実際に体験するとこれが、なかなか良い。
せっかちな江戸の人たちが、さっとつまんでさっと出て行く、、そんな食べ物が寿司だったわけで、現代のサラリーマンの行動形態にもマッチしそうだ。



肝心の味はどうか、、入店前は一抹の不安があったが、それは思い過ごしである事がすぐにわかった。
かつての江戸前、品川。
寿司の命のねたがいい。
貝類を中心にいただいたが、うまい。
回転寿し程度かと思っていたが、価格は回転寿し、中身はそれ以上であった。

JR東日本が経営しているらしいが、粋な店を粋な場所へ出したものだ。

コメント 4

乙な　ファーストフードですね。

福岡にもあるといいのに。


by しん (2011-10-25 20:45) 

福岡はどうでしょうねえ

作ればウケるかもしれませんね。
江戸人と福岡人は似てますから。

by kan (2011-10-25 23:08) 

「一抹の不安が残ったが、それは思い過ごしである事がすぐにわかった。」・・・・
その思い過ごしが気になっているのですが・・・・(^^;)


立ち食い寿司というのは、お寿司は注文して握ってもらうのですか?
それとも、回転寿司を立って食べるのでしょうか?

by Mie (2011-10-26 07:13) 

一般的なお寿司屋さんと同じで、対面してひとつづつ注文して握ってもらいます。

by kan (2011-10-26 07:21)