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デジタルトランシーバー ID-31 その後 [HAM]

最近、ID-31というキーワードでこのブログへアクセスされてくる方々が毎日後を絶たないので、このあたりで別のID-31ネタを、、、。

これは今までに掲載したID-31ネタ
http://ja6nqo.blog.so-net.ne.jp/2011-12-21
http://ja6nqo.blog.so-net.ne.jp/2011-12-26
http://ja6nqo.blog.so-net.ne.jp/2012-01-15

その後の使用感は、いたって満足。
東京では、朝夕のノエルとの散歩のお供として港北レピータや西東京レピータをワッチしながら歩いている。
時々「僕のほうにも気を使ってよ、、。」とノエルが下から私を見上げることもしばしば、、(申しわけない)

福岡でも外出する時のお供として歩きながらあるいは車からと活用させていただいている。
篠栗の若杉山山頂にレピーターJP6YHS があるため、かなり広範囲でアクセスできる。
実はここ若杉山の金剛頂院のご住職がアマチュア無線家のため、ご好意により境内にレピータのアンテナや設備を設置、電源やインターネット回線を引くことができたらしい。


そんな感じで運用していたが、実は先回、つまり6月帰福時あたりから、なんだか受信感度が急に悪くなり、若杉山レピータも利用できなくなってしまった。

これは、一体なぜ?
レピータの調子が悪いという話を聞いていたので、多分そのせいではないか、、と他人事にしようとする自分がいたが、正解が分からない。

昨年12月に購入したばかりなので保証期間中でもある。
東京帰宅後、7月中旬に横浜港北レピータのオーナーでもあるハムランドさん経由でIcomへ全般チェックを依頼した。

検査修理後、修理伝票には、アンテナ切り替え回路の抵抗とその後についているダイオードが破損交換、と書かれていた。

なにい、破損?
うう~~ん、考えられるのは2つ
1)接続している1W>10Wリニアアンプに5Wを入れたため、ID-31側のヘッド部に過大電流が流れ抵抗とダイオードが破損?
2)ID-31用にと設置した外部アンテナがHF(デルタループ)アンテナから数メートルの位置にあり、1KWで出力した時にこの外部アンテナに誘起電力が発生しID-31の初段が破損した?

1)は可能性はないことはないが、どうも考えにくい。
そうなると
2)の可能性が非常に高いということにもなるが、、果たして、、実際に起きうるのか?

これらのことを踏まえて、
しばらく、10Wリニアを接続しない。
HF~50MHzで1KW出す時は、ID-31本体から外部アンテナコネクタをはずす。
しばらくこれらを励行することにした。

考えてみると、ハンディートランシーバーは非常に小さなパーツや半導体を使用しているため、各種耐圧も低いのかもしれない。
もっとも、野外などでの内蔵ホイップアンテナを想定しているのだろうから、自宅で外部アンテナにつないでの運用形態はマイナーなのかもしれない。
屋内ではそれなりの無線機を使えということか、、、。

be50wy4_6QK000vi0sg5ctRT.jpgということで、野外用の高利得アンテナをAmazonで物色していたら、コメットのSMA24というフレキシブルに曲がる細く長いアンテナを見つけ、思わずクリック。
翌日の午前中に届けられてきたため早速ノエルを連れて散歩兼実験運用を開始。



qW40w200oA6YftMlclxK6A4p.jpgこれはなかなか良い。
全長40センチと長いが、3.4dBiのゲインがあるため、信号がガツンと上がる。
今まで、世田谷の住宅街の中の散歩コースからだと横浜港北レピータがかろうじて利用できたていたのが、Sメータが5~9位軽く振れ出したため、確実に交信できるようになった。

ハンディートランシーバーは野外で活用するようにしよう。
となると、自宅の部屋用に別の据え置き型デジタルトランシーバーが必要になってくるではないか、、、、

ああ、、、無線蟻地獄、、、。



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