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ボヘミアンラプソディー その2 [日常]

先日書いたように、当初そんなに気にもしていなかったQueen のこの映画だが、公開後いろんな方が『良かった』とか『涙腺が崩壊した、、』とか言うではないか。
そこまで言うのであれば、、と、とうとう見に行った。
よくもまあ、似たような役者を集めたもので、まるで本人たちが演じているかのようだった。
音は日本初公開のドルビーシネマシステムで音とそのセパレーション、キレが非常に良い。
楽曲はオリジナル音源からなので、それはそれは懐かしい楽曲の連続で心打たれる。

ロンドンで開催されたLive Aidコンサートが出てくるが、あれは当時の映像をうまい具合に使ったようで非常に良くできていた。
コンサート開始直後の上空から会場、ステージへの連続した主観移動撮影。
あのカットの中盤以降、スタジアムの上からの移動映像は、私の前職のUKクルーがハイビジョンカメラとスカイカムシステムを使って撮影したもの。
懐かしい。


当時、Queenが出るというので、これは撮っておこうと思い、ロンドンのブランチのクルーに依頼して撮影した。
今回あらためてこの映画を見ると、実によく再現できている。
フレディーのキーボードの上に置いてあったペプシコーラ、ステージ上の楽器の配置、楽屋からステージに出る出入り口など、よくもまああそこまで当時のステージをコピーし再現したものだと思う。

このLive Aid Concert に前後して行われたのが 『We are the wold』世界中がアフリカの飢餓、エイズにかかった人たちの救済に動き出した。

日本では、Japan Aid Concert for Peace というコンサートを1988年 東京 神宮球場で開催した。
この時のビデオ収録は私が担当した。

もう30年程の時間が経っているが、今日の映画を見て当時の様子が鮮明に蘇った。

世界中のアーティストが世界中の子供達、病気に伏した方々に対して手を差し伸べようとした時代だった。

いい時代だった。

また見に行きたくなった。






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