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ハチミツ が硬くなってきた [日常]

IMG_3404.jpg大体毎朝ヨーグルトにかけて食べているハチミツ。
マヨネーズの容器の様に逆さまにしてボディーを押しながら下の出口から必要量を押し出すもの。

このところの外気温の低下からだと思うが、日増しにハチミツが出しにくくなって来た。
結晶して固まったわけではないのだが、粘性が高くなって押す力が強くないと出てこなくなった。
暑かった夏の頃は、逆さまにしてちょっと押すだけでタラッと出てきていた。

我が家ではまだ暖房は必要としない程度だが、朝の室温は17〜18度程度だろうか。

そこで、ハチミツが硬くなる温度が気になり、ちょっと調べてみることにした。


一般的にハチミツは14〜16度くらいから硬くなり始めるようだ。
これは中に含まれているブドウ糖の性質とのこと。

したがって、このところの気温の低下でブドウ糖が硬化し始めているのだろう。
さらに気温が下がると、結晶化が始まるらしい。
このことから、蜂蜜の出方で気温の変化を知ることもできるわけだ。

振動させたり、異物が混入したりすると一気に結晶化が始まるらしい。

また、結晶化は下記のように蜜の種類によって異なるとのこと。


【蜂蜜の種類による結晶化】

結晶化しにくい:アカシヤ、リンゴ、レンゲ、ラズベリー
結晶化がふつう:クローバー、トチ、ミカン、マヌカハニー
結晶化しやすい:ナタネ、ウド、ヒマワリ


私が常用しているハチミツは、カナダのクローバーなので、上記からすると ふつう ということになる。
しかし、これ以上硬くなると、湯煎するとか、別の保存法を検討しなくてはならない。
そうこうしていると、世の中よくできたもので、良い保管方法が見つかった。

まだ厳寒の冬にならないうちは台所の天井に近い高い位置の棚に保管すると、比較的暖かい空気が集まるので固まりにくいらしい。

さらに驚いたのは、ハチミツはマイナス18度以下では結晶しないという性質らしい。
ということで、保管は冷凍庫が良いらしい。

この低温保管はまだやったことがないが、押しても出てこなくなったら試してみようかと思う。

サウナの後の水風呂のようなものか?

わけのわからぬことを考え始めたが、世の中まだまだ知らないことがたくさんありそうだ。

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しん

おもしろいですねぇ。
by しん (2020-01-01 15:28) 

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