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韃靼蕎麦(ダッタンソバ) [日常]

韃靼蕎麦 は Wikipediaで

「ダッタンソバ(韃靼蕎麦、学名:Fagopyrum tataricum)は、タデ科ソバ属の一年草。
製粉・製麺して、蕎麦のように食用とされる。
独特な強い苦みがあるため苦蕎麦(にがそば)とも呼ばれる。
「ダッタン」は漢字で「韃靼」と書き、モンゴルに住む遊牧民族の古い呼び名のひとつであるタタール人のことである。
ダッタンソバの食品名は、彼らが好んだことにちなんで名づけられたとされる。」
と説明されている。

日本では、1985年 岩手大学の教授が持ち込んだ頃から本格的な栽培が始まったので、その歴史は比較的新しい。

私は、20年ほど前だったか、出張で岩手県を訪れた時に初めて食べた思い出がある。
なぜ岩手県かというと、
岩手県のイートハーブ記念イベントでの講演を頼まれたことと、
前職の会社が戦後すぐの創業間もない頃、銭形平次の作者である岩手県出身の 野村胡堂 さんに金銭的な援助を受けてどうにか持ち堪えたというご恩から、その紹介を会社のホームページでしようかということで、この韃靼蕎麦の聖地、岩手県紫波郡紫波町にある 野村胡堂・あらえびす記念館 を訪ねるためだった。


確かその日の昼食時に連れて行かれたのが、韃靼そば屋さん だった。
その音からして異国情緒のある響きに何ものかと思ったが、その歴史をお聞きし納得。
少々苦味の強い味で、それまでの日本蕎麦とは少々異なった味と食感。
なかなか美味しいお蕎麦だった。

昨日のTBS 「マツコの知らない世界」蕎麦の世界 で
12年間 毎年約360日、昼食に蕎麦を食べ続ける男性
DEENの池森秀一さんの2度目の登場番組を観ていてなんとなく蕎麦を食べたいと頭の中に残ったのだろう、本日のランチは近所の 素屋 でいただいた。

番組で出てきたこの 池森秀一さん もこの店に来たようで、入り口に大きな写真が掛けられていた。

そしてなんと、ここで、その韃靼蕎麦がいただけるのだ。
しかし今回は普通の日本そばに天ぷら盛り合わせ(海老は二匹)というオーソドックスなものにした。
IMG_4460.jpgそしてなんということでしょう、、
韃靼そば発祥の地、あの岩手県紫波郡紫波町で栽培された韃靼蕎麦の実を焙煎して作られた 「だったんそば茶」がここだけで売られているため、それを楽しみに毎回購入している。
時々売り切れていて購入できないこともあるのだが、今回は入荷直後なのか、たくさん並んでいた。
しばらくは この韃靼の味を楽しめる。

はるかかなた、モンゴルの草原と青空を想像しながら妄想の旅に出よう。


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