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食器棚 扉ストッパー [日常]

IMG_1112.jpgキッチンにおいてある食器棚だが、私が世帯を持った時からのもので、東京からの移住時からも引き続き使っている。
したがって、東日本震災時の震度5強も経験している食器棚だ。

東京在住時は地震対策グッズで家中対策していた。
この食器棚は、
*天井突っ張り棒で固定
*扉が開かないように輪ゴムを束ねてストッパー
*前に倒れてこないように前面下部にゴム製の薄いクサビで壁側に少し傾斜
このような対策を家中の家財に施すことがどちらのご家庭でも普通に行われている。

地震の後、この棚は倒れなかったが、中の食器全てが扉のガラスと中棚の隙間に移動してしまったため、中の食器が落ちないように恐る恐る少しずつ隙間を開けながら移動させて元の中棚にもどすということをした。




そんな東京をあとにして、地震保険が最も安い(リスクが少ない)福岡へ来て暫くは地震から解放された自由を享受していたが、なんと その後すぐ 熊本地震。
引越し前のずいぶん前に福岡西方沖地震が発生していたが、あまり気にもしていなかった。
がその西方沖地震は、市内を南北に縦断している警固断層の海底部分がズレたわけだが、まだ陸地部分がズレずに残っている。
このズレは4000年に一回の頻度だそうだが、陸地のズレの4000年目近辺にあたっている今日この頃。
リスクが最も高くなっている。
地層の構造上甚大な被害にはならないとも言われているが、なんらかのズレが来ることは確実。

そんなことを考えていると先月の能登半島地震。
結局、拙宅内の家財も東京の時と同じように対策するようにした。

複雑な複数の動くプレートの上に乗っかっている日本列島。
日本各地どこへ行っても同じようなリスクがあるのだろう。

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