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続く宴席 [日常]

師走も半ばを過ぎた。

年末の福博の夜は、例年と変わらず多くの人たちと路地ですれ違う。
いずれも、これからか、あるいは二次会等へ繰り出す方々。

先週は大学の同じ学科の集まりともう一つは前職のスタッフたちとの宴席に出席。

学科の集まりのほうは、同じ学年よりも縦の繋がりを重視する集まりのため、今年の卒業生から上は60代後半までと40年ほどのダイナミックレンジがある。
一学科定員30名という大学であったため昔から先輩後輩という縦関係でのまとまりがあった。

この集まりで面白いというか楽なのが、入学試験というある一定の基準でまとめられているということと、ほとんど同じカリキュラムの教育を受けており、場合によっては同じ教官から教育を受けているため、年代によるギャップはほとんどなく、みな同じ級友という雰囲気。
話す内容も全ての人が理解し全ての人が興味ある意見を述べてくるため、一般の会社や世間の中でのような気遣いはほとんど要らない。
卒業後の仕事もなんとなく似たような領域のため話も極端に食い違わない。
これは楽で良い。

私の前に座った方は、来年が自分の干支だという。
そうすると私の息子と同い年。
冷静に考えると親子での会話になるが、前述のように年代差の感覚は全くなく、一個人同士のコミュニケーションが成立するため面白い。

なんとも楽しい時間が過ぎていくのだが、もう来年の花見までスケジュールされているようだ。
次回の会合が楽しみだ。


もう一つの宴席は、前職の現役スタッフたちとで、私が面接をして採用した方々。
この時期になると、毎年、東京からこの宴席のために来福されている。(他にも用件を作って)
ありがたい話だが、回数を重ねるたびに申し訳なく思うのだが、彼らはそれが楽しみだというのでその言葉に甘えている次第。

今年は、今までの非礼に、はたと気づき、翌日、糸島観光案内のガイドをさせていただいた。

集まりの趣向はそれぞれかなり異なるが、このような感じで毎週1〜2回のペースで来年の花見シーズンまで宴席が続く、、、。

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