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夢来人 の おかずですよ [食]

NEC_0001.JPG食ネタが続いて少々気兼ねするが、忘れないうちにと思い記録しておく。

夢来人(むらびと)といえば、島田紳介氏がTV番組でプロデュースした宮古島の民宿。
ここでつくられたこの おかずですよ が番組のメディア効果もあり、全国のデパートや食料品店でヒットした。


そんな はやり に弱い私は、成城石井に積まれていた一品を思わずショッピングカートへ入れた。
値段はわからなかったが、会計時に見てみると800円だった。
高いのか安いのか食べてみないとわからないし、、と、早速帰宅後試食。
これが、なかなか、うまい。
まあ、合格だろう。

これは、香港の XO醤 だな。
と直感した。

ごはんのお供としてはいい感じだ。

島田紳介氏と言えば、先日芸能界を引退したが、まあ、あっけなかった。
私もあのような感じでさっとステージを替えてみたいものだ。

島田氏と言えば、もう何年前だろうか、私が東京国際映画祭の事務局の仕事をやっていたころ、島田氏がバイクの映画を製作して応募されたとき、一度お会いした事がある。
確か『風、スローダウン』とかという映画だったと思う。

映画祭での評価は今一で、入賞作品発表の時、渋谷の文化村の会場の一番後ろから人知れずドアを開けて発表結果を聞き、入賞しなかったとわかるとすう〜っとドアを閉めて会場を去っていった彼の姿が印象的だった。

人見知りをして、物静かな、気弱そうな青年(私と同い年だが)というのが私の印象だ。
なので、テレビでの姿は全く別人のようだった。

今回の引退が世間さらには国会の枝野さんあたりまでもが天才を失って、、などのコメントが紹介されているが、私は全然そのようには思っていない。
お笑い、政治番組、クイズ番組などジャンルを超えたマルチタレントのはしりとされているが、紳介氏が政治番組の司会に起用された時、私はものすごい違和感というか、日本のマスコミのレベルの低さに辟易した事を覚えている。

また、彼の、他者を批判したり卑下したりして笑いをとる、、というまことに品のない言行は、メディアを使った形を変えたイジメでもあり、社会の価値感や慣習をも狂わせかねない。
したがって、今回の引退は日本、特に青少年にとって非常に良かった事になると思っている。

昨今のマスコミ経由で、このような見解を見聞きしないため、あえてここに記録しておく。


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Mie

「おかずですよ」、私も最近スーパーで目にしました。
私の場合は、「あぁ~これかぁ。」で通り過ぎましたが、やっぱり美味しいんですね。

島田紳介さんの件は、「同感」です。
彼は、引退の仕方を「男の美学」とカッコ付けていましたが、美学でも何でもなく、負け犬の遠吠えにしか思えませんでした。
暴力団との付き合いで「自分としてはセーフだと思っていたが、社会的にはアウト。この程度で引退しないといけない」という発言は、事の重大さが解ってないのか、つよがっているのか・・・・
暴力団が何故社会から追放しようとしているかの意味を、良い年して理解していないという情けないです。
結局、彼は弱い人間なんでしょう。
by Mie (2011-09-03 11:27) 

kan

スーパーにありましたか
しかし、800円は少々高いかなあ、と思いました。
by kan (2011-09-04 10:06) 

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