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人口減 [日常]

日本の人口が2010年あたりから増加から減少に転じて早6年、未だに減少し続けている。
今年は、1.25億人程度か、、。
2010年が1.28億人だったので、約300万人減っている。
広島県民全員がいなくなった規模だ。

この変化に乗じて様々な変化が起こるわけだが、その一端だろうか、都心部の鉄道として発展してきた、京急電鉄が今年赤字に転じた。

なんだか耳を疑うような話だが、現実の話だ。
ここ数年、団塊の世代の方々が次々と退職し、毎朝会社に出勤しなくなった。
また、出生数も少ないため、学生を始めとする若者の数も減少。
結局電車の利用者総数は減少傾向になったということになる。
電鉄会社の収入の柱は名実共に乗車賃だろう。
その基本が揺らぎだしたということだ。

これはほんの一端で、人口減の影響が各所にヒタヒタと押し寄せてきているようだ。
まるで大津波の先行波のようだ。

明治維新の頃の日本の人口は3,300万人程度。
富国強兵の掛け声のもと人口も増え続けてきたが、果たして日本国の適正な人口とはどのくらいなのだろうか?
確かに人口が多いと生産性も上がり税収も上がる。
国民の幸せ感をどのあたりでバランスをとるべきか?

日本より人口の少ない国はたくさんあるが、これから、日本は少人口化の中でどのような政策をとるべきかも非常に重要な視点になるだろう。


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