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中国の偵察気球 [日常]

IMG_0465.jpg米国本土上空を飛んでいた気球を米国空軍ジェット機がミサイルで撃墜した。
撃墜の様子は動画でも公開されていたが、空の中での気球なのでその大きさも認識できず、映像だけ見るとほとんどの方々が、気象観測用の気球ではないかと思ったはずだが、米国は偵察気球だと主張。

一見よく見る気球の様子なのだが、米国が発表した気球の様子を見て驚いた。
なんと気球の直径60m??
900kg以上の機材をぶら下げて太陽パネルもついており、プロペラで飛行方向もコントロールできているとのこと。
これは尋常ではない大きさと機能。

こうなると米国の発表もうなずける。
米国は、落ちた機材を回収して分析するそうだが、中国は所有権を主張して猛烈に反発している。


第二次世界大戦中、日本軍は風船爆弾を大量に飛ばして米国本土空襲を行なったが、偏西風に乗ったいくつかの風船はロッキー山脈近辺に落ち、それを見に行った米国人が爆弾が爆発して数名死亡したことが報告されていることを思い出した。

今回はいくつかの米国の軍事基地上空を飛行していったらしいが、地上の施設や住民に被害が出ないよう、東海岸へ抜けたところを狙って撃墜したとのこと。

今後の分析結果が気になるところだ。


<イラスト:西日本新聞より>


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