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関門橋 50周年 [日常]

もう11月も半ばを過ぎてしまった。
時の流れは実に早い。

数日前の11月14日、本州と九州を繋ぐ 関門橋 がこの日50周年を迎えた。
結婚50年は金婚式と呼ぶが、50年というとついこの間のようだが半世紀経ったことになる。
50年前は、1973年。
それまで関門海底トンネルだけだったのだが、吊り橋である関門橋が完成した時のことは今でも鮮明に覚えている。
この2年後に大学生になった私は運転免許を取得し、それから関門橋を何回も渡った。

1967年に映画 卒業が公開され、大学を卒業する主人公役のダスティン・ホフマンが愛車でサンフランシスコの オークランド・ベイ・ブリッジ を疾走するシーンが強く印象に残っており、私はその世界観に憧れていた。

関門橋を渡るときは、映画の時と同じサイモン&ガーファンクルの 「Mrs.Robinson」 を流しながら渡っていたことを思い出す。
中央高速をユーミンの 「中央フリーウェイ」 を聞きながら走るのと同じだ。


関門橋は中国自動車道と九州自動車道を繋ぐ 関門自動車道 という独立した高速道路なのだそうだ。
学生時代あちこちで暴走して検挙されていた私だが、九州自動車道上り車線で速度違反を犯しフェアレディZの高速警らのパトカーに追いかけられたことがある。
パトカーは福岡県警、若かった私は、福岡県から逃れれば検挙されないかもと思い、そのまま、九州自動車道から中国自動車道を目指し突っ走った。
目の前に関門橋、その先は山口県だ。
バックミラーには追跡してくるパトカーが速度を落とすのが見えたため、やったーっ と山口県側の下関IC出口へと向かい、高速出口へ、、。

なんということでしょう。
出口で山口県警の皆さんがお待ちではないか、、。

そりゃそうだ、県警間で連絡されていたようで、私は速度超過違反で即検挙。
若かった、、私。

関門橋を見るたび、渡るたび、、いろんな思い出や音楽が走馬灯のように回りだす。

思い出深い、素晴らしい吊り橋だ。

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