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ハイネケン [食]

DCSA0002.jpgスーパーで徘徊していて、酒類コーナーにいくと、ここ数年発泡酒が大手を振って陳列されている。
知らないと間違えて買ってしまう方もいるのではと思わせるくらいパッケージはビールなのか発泡酒なのか一見では区別することが非常に困難な状況になっている。
特に新製品が出ると、果たしてそれはビールなのか発泡酒なのか、、、?

ビールを知らず、発泡酒で育つ若者もいるのではないだろうか?

それはそれでもいいのだが、やはり、ビールはビールだろう。
発泡酒で若年層の味覚が混乱されてしまいそうだ。

ハイネケンは昔からあるビールだ。
オランダ、アムステルダムに工場がある。

アムステルダムに行くたびに、この工場近くへ行って、出来立ての生ビールをいただく。
これが旨い。
実に旨い。
その味を数千キロ離れた日本へ持ってくるとやはり味も変わるし、ましてや、ライセンス製造だと違うものを飲んでいる感がしてならない。

サッポロビール園で飲む生ビールは旨いと皆さんおっしゃるが、全く同様に、産地や製造所で飲むのが一番いい。
ベルギーはヒューガルデンのホワイトが旨い。しかも現地での生がいい。
ベルリンはブランド差はあまり感じないが、現地のピルツナーは旨い。
(ロンドンはビターと呼ぶが、あまり旨いと思わない。)
ビールそのものの味もさることながら、現地の気候、温度、湿度などが微妙にその要因として関係してくるのだろうなあ。

発泡酒って、これらの国々で見たことが無い。
日本独特の文化なのだろう。
大蔵省(酒税)の政策から生まれた、この世のあだ花ってとこか、、、。

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