カブトガニ

数年前、福岡市のホームページでカブトガニの話が出ており、懐かしく拝読していたが抽選で粗品？が当たるというので応募したら、このタオルが当たって送られてきた。
それ以来忘れていたが、このところの猛暑で外出を控え家の中の整理をしていたら出てきた。
当時家人たちは恥ずかしくて使いたくない、、というのでそのまま放置されていた。

確かに、もう少し配慮されたデザイン？であれば使い勝手もあったのかもしれないが、あまりにもベタなデザインだ。

博多らしく味があると思っていたのは私だけだったようだ。
我が家の愛犬ノエルも何の関心も示さない。

子供の頃海水浴に行くとどこの海でも必ずこのカブトガニがいた。
太古の昔から生息しその姿形も変わっていないことから生きた化石と言われてきた。
化石と言われても、目の前にたくさんいた訳なのでなんの説得力もなかった。
最近では、カブトガニは絶滅に瀕した生物になってしまったようで、博多湾と伊万里湾くらいにしか生息していないようだ。

そこで、この福岡市カブトガニ保全対策協議会が発足したようだが、いまだにどうすれば保全できるのかわからない。
市民になにを求めているのかわからない。
そこのところをスローガンなり、キャッチフレーズにして伝えないと、カブトガニの推移には何の影響も与えないだろう。
環境局さんもうひと工夫お願いします。